会社分割と許認可
会社分割を行う場合、許認可の承継がとても重要になります。
許認可の承継(新規取得含む)に失敗した場合、再取得まで事業を行うことができず、会社に大きな損害を与えてしまいます。また、許認可によっては再取得できず、許認可が消滅してしまうこともあります。
会社分割時の代表的な許認可の取り扱いは、次の通りです。
1.事後に届出が必要
2.事前の承認が必要(承認を受けずに会社分割した場合は許可取消)
3.事前の承認を受けなかった場合、会社分割の効力が生じない
4.承継不可、完全な新規取得
5.承継に近い形での新規取得(元の会社の許可を廃止することが条件)
6.承継不可、新規取得不可
入札参加資格等も基本的には承継することが可能ですので、こちらも事前に検討が必要となります。
私は承継の可否については検討、交渉を行いますが、実際の取得等の手続きは提携している行政書士事務所へお願いしています。
会社分割を行う前には、事前に関連する行政機関へ必ず相談することをお勧めしますが、過去に会社分割の取り扱いがない場合、行政機関も間違った回答をすることもありますので、承継できないという回答があった場合も諦めずに専門家へご相談ください。
2012年4月19日